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埼玉県深谷市の小さな雑貨店 amairo
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360度たのしい、がま口!夏のgamaru展

元気をもらえる!

「がま口」を専門に作家活動をされているgamaruさんの企画展を8/1(木)-13(水)まで開催します。そう!amairo初の企画展です!

 

ほかにはない色柄、生地のたのしい組み合わせ。見ているだけでワクワクしてしまうgamaruさんのがま口が、たくさん並ぶなんてー!

 

今回企画展開催にあたり、gamaruさんにビデオ電話で店主とふたりで取材をさせていただきました。第一印象は、パワフルで気さくでおおらかな方。その一方で制作に関する話題になると、とても細やかな感性でお話をしてくださいました。

 

3人の男の子を育てるお母さんの一面もあるgamaruさん。電話中にも可愛らしい乱入のハプニングが。

 

「ちょっと待って!いま電話中だからいいよ、オレンジゼリーすいません、ほんとすいません」

「あー!やめてやめて!(乗りかかられている)」

 

夕方の忙しい時間帯にも関わらず、もみくちゃになりながら命がけで(!)聞かせてくれたgamaruさんのお話、こちらも余すところなくお伝えさせていただきます!

2019.07.26更新)

 

 

パカっとあけたら楽しさもひらく

gamaruさんが作家活動をはじめたのは、今からおよそ7年前。お姉さんが定期的に出店していた近所のイベントでがま口5点を出品してみたのがはじまりだったそう。

 

「もともと服飾専門学校を出てスタイリストアシスタントとして働いたり、古着や一点モノが好きでヴィンテージショップで働いたりしていました」

 

あのセンスの源はここから来ていたのかー!と、ご本人のお話を聞いて納得。

 

特徴的な布地のヒミツも伺ってみると、
「生地を仕入れる時は、生地屋さんにいく感覚で、古着屋さんにいく」のだそう。数あるなかから、作品にしても丈夫なしっかりめの生地を見極めるのにも、気力体力がいりそうですよね。

 

ヴィンテージや古着を中心に、USAコットンや手ぬぐいなども組み合わせて作品をつくりあげていくgamaruさん。生地のストックは相当な数になるといいます。

 

でも、なぜがま口だったんでしょうか?

 

「ビビビッときたんですよね

 

何ともはや、作家さんぽい回答!
よくよく伺ってみると、ファスナーはあまり好きではなかったのと(絶対にファスナーのものは作らないと決めているそう)、質感の良さや、縫い目が見えないところが良いんだとか。

 

作家活動をはじめた当時、100均などで見かけるがま口は、手にとって開いてみると内側がナイロンの生地なパターンが多く、「パカっと開いたときにぜんぜん違う柄があったらおもしろいんじゃないかな」と思い、現在のスタイルに行き着いたといいます。

 

 

使い方もいろいろ

実はわたしもgamaruさんの「親子がま口」を数年前にamairoで一目惚れして購入し、いま!この瞬間にも長ーく愛用させていただいています。

 

▲今のところ2個持ち派!

 

いろいろな柄合わせが並ぶなか、これだー!と選んだものはどこに行っても「Tさんぽい!」と褒められたりしています。

 

今回の企画展では親子がま口以外にもたくさんの種類が並ぶ予定ですが、とにかくこの親子がま口が優秀すぎるので、こちらで少しご紹介させてください!(ご紹介というより、しゃべらせてー!に近いテンションです)

 

このように収納できる箇所が3つあるので、使い方のパターンがいろいろ!

 

これまでの数年間でわたしが試したのは、

▼小銭を3箇所に分ける

これは同じくgamaruさんの親子がま口を愛用する母から伝授されたやり方です。(親子で親子がま口!)

500円・100
50円・10
5円・1

をそれぞれ3箇所に収納して取り出しやすくする方法。これ、とても使いやすかったです!小銭入れの中で3つに分けられるってなかなかないですよね。

 

▼小銭、カード、お札で身軽に
わたしはお財布2個使い派ですが、荷物をコンパクトにしたい時、これまた3つ収納場所があるのが助かりました!

 

▼旅行時のアクセサリーケースとして
絡まりやすいネックレスとイヤリング、指輪などをそれぞれ分けて収納。コンパクトに仕舞えて便利でした!

 

かなり使い込んでいるので、わたしも今回の企画展で買い足しを目論んでおりますふふふ

 

 

柄合わせの工程がいちばん楽しい

電話取材では、制作においていちばん大変なことと楽しいことを両方尋ねたのですが、なんとgamaruさんの答えは両方とも「柄合わせ」でした。

 

大変だし、時間もかかるけれどやっぱりいちばん楽しいのだとか。

 

「正面からみても、横からみても、中を開けてみても、すべてをあけて全体が見えるように三面をみたときも、ぜんぶかわいいように」とgamaruさん。

 

生地を裁ってから「やっぱりつまんないな」と思って制作をストップ、その生地はそのまま放置することもあるのだというから、とても厳しい目をもってご自身の作品と向き合っていることがわかります。

 

ほかにも、お財布の場合、小銭を入れると汚れが目立つので内側にあまり明るい色をもってこないようにしていたり、中の素材は丈夫なものを選び、左右対称にする形の美しさにも都度気を配っているそう。

 

どうりで、作品をみたときのワクワクには、gamaruさんの想いが宿っているからなのだと、なんだか胸が熱くなりました。

 

 

今回の企画展に寄せて

最後に、gamaruさんにamairoの印象と今回の企画展でお客さんにどんなところを楽しんでほしいか尋ねてみました。

▲いつもファッションがとても素敵なの!(店主)

 

「ええー!なんだろう!もう「宝箱みたいな雑貨店に」の「宝箱」ってほんとぴったりですよね。サイケな感じは似合わないとおもうので、amairoさんっぽさは意識した作品を揃えようとおもっています。とにかく全部あけまくって、表と裏の違いや、金具も柄にあったものを使っていたりなど、細かいところまで手に取ってたのしんでいただきたいです」

 

と、お子さんたちがオレンジゼリーを食べている間、アツくお答えいただきました。

 

そんなお話を横で聞いていた店主にも後で話を聴くと、

 

「はじめて作品に触れた時、こんなにわくわくするお財布はないなと感じました!おとなしくないというか、ちゃんとひとつひとつの作品に顔がある感じというか、、gamaruさんの人柄もやはり現れているなと思いました!

 

今回お話を聞いて、柄合わせにあんなに悩まれていたとは知りませんでした!もちろんこだわってくださっているのはわかっていたけど、一度つくったのをやめにしたり、柄が決まらなくて作業がストップしたりしているとは思っていませんでした。

 

やっぱり作品ってひとつのアーティスト活動?のようなものでインスピレーションがおりてくる瞬間があるんだなと。わたしはどうしてもお店の運営を優先しないといけない立場だから、作家さんにもつい急かすことを言ってしまうんだけど笑、反省しました!でもやっぱり急かしちゃうかも、、笑笑

 

あとは中の柄だけでなく、横からみた感じまでこだわっているとは思いませんでした!横はわたしも見逃してました!!今回は横もしっかりみます!

 

今回の企画展では、普段はスペースの関係でお取り扱いできる種類も限られています(厳選した作品を少しだけ納品いただいています)が、今までお取り扱いしたことがない種類もたくさん並びます!!gamaruさんの魅力全てがつまった企画展になるなと思っています。

 

実は企画展をやりたくて、7月にレジ台などをDIYで改装しました!実際にamairoで企画展が開催できることもすごく嬉しいし、gamaruさんの作品だけでなくディスプレイも楽しんでいただけたらと思います!そして作品たち全部開けて中も表も裏も横からもじっくりご覧いただけたら嬉しいです」

 

と、長い長~いLINEが届きました。(amairo陣、とにかくよく語ります!)

 

さあ、いよいよ8/1(木)からスタートです!ぜひ、ふらりと立ち寄ってみてくださいね。わたしも出没予定です!!手にとって、360度愛でましょうー!

 

きょうも1日、おつかれさまでした。明日もまた、素敵な1日を。

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夏のgamaru展
8/1(木)-13(火)
11:00-18:00(水曜定休)

*7月26〜28日はお休みいただいております。

 

 

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