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埼玉県深谷市の小さな雑貨店 amairo
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アスリート、結集!店主の結婚式

お時間ゆるせば、どうぞご覧ください。

みなさま、大変ご無沙汰しております。店主の姉です。去る3月30日、店主の結婚式が無事に開催されました。コロナ禍という事態の中ではありましたが、ゲスト数もググッと絞り込み、二人にとってかけがえのない人たちが集まった素敵な1日になりました。参列いただいた方はもちろん、お店を通じて温かく見守ってくださったお客さんや作家さんにも感謝しかありません。

 

タイトルからしていわゆる普通の結婚式レポートでないことは予想していただけると思いますが…(笑)みなさまにも少しだけその模様や裏話をお裾分けできたら。勝手にそんな気持ちでしたためます。どうぞゆるりとご覧ください。
(2021.04.17sat 更新)

 

 

絶対に参列する、そのために。

当事者である新郎新婦の二人はもちろん、ゲストの方々もどれほど体調管理に気をつけたことでしょうか。みんながそれぞれの暮らしの中でこれ以上ないほどの予防をし、工夫をし、駆けつけてきたかと思うと…!

 

 

(もはや、ここにはアスリートしかいない・・・)

 

 

乾杯の挨拶の際に会場を見渡し、みなさんからの熱視線を浴びてそんなことを思ったのでした。実の姉が乾杯の挨拶という極めて異例な試みも、なんだか二人らしい選択だなあと思います。

 

 

「通常このような場でのご挨拶は年長者が相応しいとされているもので、若輩者がつとめるのは大変おこがましいような気持ちなのですが、私も今年で36歳になりまして…だんだん図々しくもなってきていて、大好きな、大好きな妹の結婚式ということで、僭越ながらいただいたお役目を精一杯まっとうしたいと思います」

 

 

と、冒頭でしっかりとおことわりを入れました。ちょっぴり笑いが取れました。よし!

 

 

▲新郎新婦入場時。泣きながら拝む勢いで拍手する私と、見惚れている愛娘。写真ではよく見えませんが、当日vert pommeさんの淡水パールのイヤリングを着けていきました。

 

 

チームamairoの果てしない馬力。

そしてこの日に向けてアップしてきたのが、チームamairo。プロフェッショナルの饗宴と言っても過言ではないほど、この日のためにたくさんの時間を捧げてきてくれました。

 

▲当日司会を務めてくれた、パティスリー コ・ボナの奈々さん。

 

 

「自分の式の時、友人に司会をお願いしたのですが、以前、さゆりさんが私の結婚式のDVDを見て、私に頼むというアイデアが浮かんじゃったのかな(笑)」と言っていましたが、その司会っぷりったるもの、お見事でした!

 

 

▲司会原稿。何度も何度も、言葉を練って仕上げてくれました。「“披露宴”という言葉はさゆりさんたちっぽくない、結婚お披露目会にしませんか?」と提案してくれたのだそう。店主をよく知る奈々さんだからこその感覚。

 

 

ワインで気持ちよくなったところでふと司会の方を見ると「あ!そうだそうだ、奈々さんだった!」と思うほど、なんの違和感もなく。ちょっとした言葉選びから、臨機応変な対応まで、会場の空気に寄り添いながら奈々さんらしくやり遂げていました。もはやプロ!
奈々さんは引菓子やゲストお見送りの際に手渡すプチギフトも担う等、いくつもの側面からこの結婚式を支えてくれました。

 

 

▲「amairoのように宝箱みたいなギフトにしたいと思いました」と奈々さん。箱やリボン選びに始まり、お菓子の美味しさ、そして添えられたメッセージにも私は涙しました。

 

 

あゆむさんの友人代表スピーチは、笑いあり涙ありの素晴らしい祝辞でした。あゆむさんのご主人がイギリスの言葉「結婚前には両目を大きく開いて見よ。結婚してからは片目を閉じよ」を実践しているという伝言も、あゆむさんご夫妻の仲の良さが垣間見えほっこりした気持ちに。

 

 

▲「子どもの頃から一度は使ってみたかった」という憧れの式辞用紙に書いてくれました。

 

 

▲書き始めて足りなくなり、のりで紙を繋げたのだそう(笑)

 

 

スピーチの最後には、メッセージアルバム贈呈の素敵なサプライズが。あゆむさん・奈々さんがクリスマス前から忙しい合間を縫って店主にゆかりのある方々へお声がけいただき、厚みも深みもある一冊へと仕上げてくれました。

 

 

▲メッセージアルバム。まだ実物がみられていません。早くみたい!4月中にはお店にも置いてあるそうです。

 

 

作戦隊長のあゆむさんは、

「当時、コロナ、結婚、これからの居住地、お店のことで揺れ動くがんちゃんさんを側で拝見していて胸が痛んでいました。これから先、がんちゃんさんがどんな選択をしても見守ってくださる方々がいること、おかえりと言ってくれる人や場所があることの証があれば、心強いお守りになるんじゃないかなあと思い、アルバム作戦を思いつきました。作戦依頼できたすべての方が“作戦に参加させてくれてありがとう!”のお言葉をくださるので驚き&感動でした」

と話してくれました。

 

 

▲店主が大好きなアイモラーメンさんは、休業中だったそうでまた後日・・・!

 

 

慌ただしい中でのお願いだったので、お声がけが行き届かない方もいたかもしれませんが、どうかご容赦くださいませ。ご協力いただいたみなさま、本当にありがとうございました!

 

 

▲NIKKORIEさんはご自身の作品でメッセージを寄せてくれました!

 

 

▲深谷シネマ竹石さん。amairoがある今の場所を紹介してくれた恩人です。

 

 

店主が結婚式準備に忙しい時期にもお店を守り続けてくれた愛美さんは、こんな感想を寄せてくれました。

 

 

「さゆりさんが、普段と違うバッチリメイクで別人!みたいなことがなく、さゆりさんの雰囲気のままドレス姿だったのがとてもすてきでした。作家さんたちの装飾品も華を添えてくれていました。当日は満開の桜が祝福してくれているようで、春が来て満開の桜を見るたびに自分がひとつ歳を重ねたこと、お二人の結婚式を思い出すんだろうなあと思いました。そのくらい心に残る素敵な結婚式でした」。

 

 

結婚式に招待された時は、スタッフになりたてだった愛美さん。正直なところ、断ったほうがいいのかなあと思っていたそう。

でも、「スタッフになってからの数ヶ月が、私には何年分もの密度の濃い時間だったとここ最近思うようになり、堂々と参列するのが何よりのお祝いになるのでは?と思うようになりました」と!

愛美さんがそう伝えてくれたのが、私はとっても嬉しかったです。愛美さん、ありがとうございます・・・!今愛美さんに以前おすすめいただいた藤井風さんの楽曲を聴きながらコラムを書いています。

 

 

“サムシングブルー”の奇跡。

欧州の言い伝えのひとつに「サムシングブルー」というものがあります。新郎新婦の幸せを願うおまじないのようで、何か青いものを身につけるというもの。当日、受付に訪れてびっくり。愛美さん、あゆむさん、奈々さんが揃いも揃って青を身につけているではありませんか!しかもなんの相談もなく偶然だというから、もうこれは運命なのだと。私は新郎新婦の出会いに運命を感じたのと同じくらい強く、チームamairoの絆を感じたのでした。

 

▲愛美さん、奈々さんはブルーのドレス。あゆむさんはブルーのショール!これだけサムシングブルーで周囲をがっちり固められたならば、幸せも寄って来るしかありません!

 

 

聖火ランナーのように、心に火を灯す。

オープニングムービーの中には新郎新婦が走って会場へ駆けつけるシーンがあったのですが、あゆむさんは後日「お二人が走るシーンでなぜか涙が出てきました」と言っていて、その時は「なぜそこで!」とひと笑いしたのですが、今はなんだかその気持ちがわかるような気がします。
新郎新婦は今日まで、参列してくれたみなさんとのこれまでのお付き合いの中で、じわりじわりとみんなの心に温かな火を灯してきたのでしょう。それが、当日役割のあるなしに関わらず、存分に祝福の気持ちを表そう、という会場全体の見えない団結につながったのではないかな、と思います。

 

 

▲爆走する二人。撮影時、10回以上は走ってもらいました。陸上部時代に培った「ファイっトォー!」の掛け声が活かされる瞬間でした。

 

 

▲高さ4mを超える三脚を使って、私の夫が撮影。業者か!

 

 

 

 

“結婚式というものは、一番感謝を伝えたい両親が一番遠い席になってしまう”という想いから、今回店主が式をあげた会場で取り入れているのが「つむぎ婚」という挙式スタイルのようでした。両家・新郎新婦の想いを“つむぐ”ように、両親それぞれが新郎新婦である息子・娘に手紙を読み、新郎新婦もまた、両親へ手紙を読む。入場も夫婦単位での入場で、存分に両親への感謝を伝えられる、とても感動的な式だったと思います。

 

 

何ヶ月も前から、両親が何を書こうか試行錯誤しながら、二人で喧嘩しながら書いているところを近くで見ていたため、余計に胸に迫るものがありました。プランナーさんからは事前に「ハンカチでは足りないかも…バスタオルが必要かもしれません」と伺っていたため、私は今回潔くアイメイクを諦めました!そしてそれは大正解の選択でした。

 

 

結婚しても、しなくても。

人生にはいろんな選択肢があります。良い出会いがあって、結婚という形を選びたいならそうすれば良いし、結婚式を挙げてもあげなくても、本人が幸せならなんでも良いと思います。

 

でも、今回姉としてムービー制作のために新郎ともたくさん話をしたり、妹とも久々に深い話をしたり(ムービーのためのインタビューは8時間にわたり、10分にまとめるのに苦労しました)。

家族や友人の熱量を直に感じたり、amairoスタッフ・作家さんの果てしない馬力に驚愕したり、そんな経験をしたことで、やっぱり結婚式というたった1日がどれほどに濃いものなのかを改めて知りました。

 

 

 

店主は結婚しましたが、たとえ結婚していなかったとしても、この先変わっていくことはたくさんあるのだろうと思います。身内としては、どんな変化も一緒に楽しんで、ガハハと笑いながらこれからも進んでいけたらいいなあと思っています。

 

みなさまもどうぞ、引き続きのご愛顧をよろしくお願いいたします。

 

新郎新婦自らが手がけた会場装飾や当日の模様などは店主ブログインスタグラムにも掲載しております。もしよろしければそちらも併せてご覧くださいませ。

 

きょうも1日、おつかれさまでした。明日もまた、素敵な1日となりますように。

 

 

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[Special Thanks]

メッセージアルバム:深谷商店街他ご協力いただいたみなさま/アクセサリー:ichinosenaomiさん/ヘッドドレス・リングピロー:いととさん/ブーケ・ブートニア・会場装飾用ドライフラワー:間さん/引出物:ttooさん/引菓子・プチギフト:パティスリー コ・ボナさん/受付:愛美さん・あゆむさん/司会:奈々さん/友人代表スピーチ:あゆむさん/余興:甥っ子ちゃん/挙式リングガール:我が愛娘

 

 

余談:
札束を包むのが夢でして、身内にしかできないぞ!という思いで一万円札を両替して千円札の束を作りサプライズを成功させました。銀行の方にはご面倒をおかけしました・・・

▲桐箱のご祝儀袋(?)に入れて。

 

▲1万円札で千円札の束をサンドしました。1万円札と千円札では大きさが違うことを初めて知りました。

 

 

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