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埼玉県深谷市の小さな雑貨店 amairo
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【店主に聞く】お洋服のセレクトで気をつけていること

店主、熱弁!

お洋服の取り扱いを始めて、もうすぐ1年。雑貨屋なのに洋服?とおもわれる方もいるかもしれませんが、古くから衣食住といわれるように、「衣」はくらしを彩るうえで欠かせない要素のひとつです。

今回のコラムは【店主に聞く】と題し、お洋服のセレクトで気をつけていることを聞いてきました。珍しく敬語な姉妹のマジメなやりとりにもご注目ください。(2018.03.09)

 

すべての軸になる、商品のセレクト基準

ー洋服をセレクトするときの基準ってあるんですか?

店主:amairoが開店以来、大切にしてきた商品のセレクト基準に、(1)目にするたびに愛着・味わいが増すもの/(2)使う人の顔が浮かぶもの/(3)暮らしに自然と優しく馴染むものの3つがあります。

洋服もこのセレクト基準に照らし合わせ、流行にとらわれずに長く愛せるもの、暮らしのなかで「定番」になるもの。そう考えて、良いものを少しずつ取り入れていただけるようなアイテムを選んでいます」。

 

天然素材にこだわる理由

ーなんとなく良さそうな感じはわかるんですが、どうして天然素材にこだわるんですか?

店主:この前、クリーニング屋さんに行ったとき“化学繊維の寿命は3年”と書いてあるのをみました。シーズンものなら、3シーズンしか着られないということ!

それで十分という意見もあるとおもいますが、コットンやリネンなど天然素材のお洋服なら、良い風合いになって自分らしく着られる愉しさが出てくる頃です。

わたし自身、天然素材のものは値も張るし、少しずつしか買い揃えられないのですが、やっぱり着心地がぜんぜん違うなあと。着ると、肌がよろこんでいる感じがします!肌当たりがよくって」

 

ー洋服のデザインはどんなところに気を配ってセレクトしますか?

店主:天然素材のお洋服は、シンプルなデザインでゆるやかなものが多いですが、ゆったり感がありながらもシルエットがキレイで細見えしたり、デザインもワンポイントでこだわりがあるなど、ちょっとの違いにワクワクできるようなアイテムを探すのもたのしいです」

▲リトアニアリネンのワンピース。普通、リネンワンピースというと袖が7分のものが多いが、こちらは長袖。風合いは言うまでもなく、重ね着してももたつかないというポイントに惹かれたんだとか。

 

お客さんを想像して選ぶサイズ感

▲ひとつひとつの商品の特徴やコーデのポイントをノートに手書きして撮影時に説明してくれます。テンション高めです。

店主:自分自身が171cmと背が高いので、店頭のお洋服も大きいものだと思われていることも多く…笑 セレクトするときにサイズ感はとても気にします。自分は気に入って似合うものでも、小柄な方はどうかな、丈感が長いかな、とか。

セレクト基準に“使う人の顔が浮かぶもの”とあるように、普段お店に来てくれるお客さんの顔を思い浮かべながら、小柄な方にこそ着ていただきたいもの、自分は着られないけれど(だからフィッティングモデルを募集しています)本当に素敵だと思うものをセレクトします。

▲こちらのコットンベストは、店主が着られないけれどオススメしたいアイテムの代表格。「とてもオススメ!後ろがV字になっていて、着姿をどこからみてもスタイルがよくみえるんです(店主談)」

 

お店の人ってこわくないんだ

ここまで聞いてきて、なんだかホクホクした気持ちに。

余談ですが、私自身、あまり店員さんに話しかけられたくなくて、でも、自分から少し話すのは好き。おやっ、とても面倒くさいタイプです。店員さんって、なんだかいつでも笑顔だし、堂々としていて、うまいこと買わされちゃうんじゃないか…そんな思いも少し。

でも妹がamairoを始めてからは、今回も垣間見えたように試行錯誤する姿を間近でみて「お店の人も人間なんだ…」と気づきました。そりゃそうだって声も聞こえてきそうですが、私にとっては大きな気づきでした。

「この棚にこれがあったほうが見やすいかなー?」
「お洋服、手に取りにくいかな?」
「もっと説明がないと、この作家さんの良さが伝わらないとおもうんだよね…でもあまり話しかけ過ぎちゃうのも、お客さんの邪魔になっちゃうし…POPを増やそうかな…」

お店へ訪れるたびに、お客さんや商品について気にかけている店主。もちろん商売だから売り上げだって気にしないと、長くお店を続けることができなくなってしまう。そんな危機感と隣り合わせに、毎日を駆け抜けます。

笑顔で店頭にたつのがつらい日だってあるでしょう。お昼を食べ逃してグーっと鳴ってしまうのをごまかしたりしているかもしれない。人間だもの。

それが仕事だ、それがプロだ、そういう意見もあるとおもいます。それは、とても正しい。でもどういうわけかamairoのお客さんは、正しさよりもやさしさを運んでくれる方が多いといいます。

いつも、ありがとうございます。姉のわたしからも、お礼を。(きょうは3月9日、サンキューの日ですし!)

今回は店主に話を聞いてみました。次は雑貨についても聞きに行こうかしら…というところで締めます。
きょうも1日、おつかれさまでした。あしたもまた、素敵な1日を。

 

【おまけ】

▲先日、店頭を訪れて連れ帰ったアイテム。季節の変わり目には、なぜか靴下がほしくなります。チョコレートも、気温が上がってきたので寒いうちにゲット。
▲こんな木皿に桜餅を乗せて食べたいなあ、と妄想。意外と唐揚げも似合うかも。

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